2017-06

予防医学

【腸内細菌の種類とはたらき】

腸は、第2の脳と言われるほど、生命において、とても重要な存在です。 その腸内細菌の種類、はたらき、代表的な細菌の種類は、 善玉菌(有用菌): 悪玉菌の侵入や増殖を防いだり、腸の運動を促したり、ヒトの体に有用な働きをする菌。種類:ビフィズス菌...
予防医学

【腸内フローラとは】

最近、TVや雑誌でも取り上げるようになった【腸内フローラ】。 しかし、大きな声では言えませんが、腸内フローラ(Flora)って、いったい何? 腸内フローラとは、 人の腸内には、多くの細菌が住んでいます。これを腸内細菌といい、その種類は100...
予防医学

【マクロファージの弱点】

健康を維持する上で、大切なシステム、マクロファージ。前回、それを活性する物質が、LPS(リポポリサッカライド)であることをお伝えしましたが、反対に、マクロファージが苦手とするものは、ストレスです。 マクロファージは、ストレスにさらされると、...
LPS

【LPS(リポポリサッカライド)が、自然免疫系を活性化させる仕組み】

自然免疫系に属す<マクロファージ>を活性かさせるLPSの仕組みとは、マクロファージには、LPSを迎入れる、専用スポットがあるからなのです。よって、他の物質ではなく、選ばれた物質のため、例えて言うなら、“鍵穴に鍵を指す” 感じです。そうするこ...
予防医学

【マクロファージを活性化させる物質】について

マクロファージを活性化させるには、糖脂質を摂ることが有効です。 糖脂質とは、英語で「リポポリサッカライド(LPS)」と呼ばれ、小麦などの穀物や野菜などの食べ物、薬用植物から作られる漢方薬などにも含まれています。 元々、「リポポリサッカライド...
予防医学

【免疫システム】について

免疫とは、読んで字のごとく「疫病(病気)から免れる」という意味で、体内に病原菌や毒素などが侵入しても発病しない抵抗力が備わっている状態をいいます。 免疫のしくみである免疫系には、生まれながらに備わっている防御機構 《自然免疫》と、生後、病原...
予防医学

マクロファージ

予防医学の観点からも、【マクロファージ】は、重要な細胞群の1つです。 また、【マクロファージ】は、健康を維持する上でも、重要なシステムを担っています。 マクロファージ(Macrophage, MΦ)は、白血球の1種。生体内をアメーバ様運動す...
予防医学

予防医学

医療の発展 もあり、今では、病気になる前に予防する医学。 近年では、病院サイドも、<西洋医学>と<補完・代替医療>の双方からアプローチする、多角的な治療方針、【総合医療】として、患者と向き合うようになりました。 予防医学とは、病気にかからな...