大豆イソフラボンと育毛

大豆イソフラボンの過剰摂取に注意!

大豆イソフラボンは女性ホルモン(エストロゲン)と分子構造が似ていてエストロゲンに似た作用を生じることが知られています。

薄毛の一因には女性ホルモンの低下があげられますが、それを補うために大豆食品を積極的に摂取することも推奨されます。大豆イソフラボンサプリメントもありますね。

しかし、沢山摂取すれば効果があるというものでもなく過剰摂取はホルモンのバランスを崩し月経不順や子宮内膜増殖症のリスクもあるようです。

厚生労働省『「統合医療」に係る 情報発信等推進事業』のHPには海外の情報としてですが以下のように明記されています(米国の医療制度に準じて記載されているため、日本に当てはまらない内容が含まれている場合があることをご承知ください。)

大豆イソフラボンサプリメントの長期使用は、子宮内膜増殖症(子宮の壁の内側が厚くなり、がんになることもある)のリスク(危険)を上昇させる可能性があります。大豆食品を摂取しても、子宮内膜増殖症のリスクは上昇しないと考えられます。

内閣府の安全食品委員会によると大豆イソフラボンの安全な一日摂取目安量の上限値70〜75mgとされています。

納豆でしたら2パック、豆腐でしたら300g程度。日本には色々な大豆製品がありますから上手に組み合わせて効率的に摂取したいですね。

コメント

タイトルとURLをコピーしました