【薄毛・抜け毛の悩み】(他にも考えられる下痢と抜け毛の原因~)

薄毛・抜け毛の疑問

Q. 下痢をするようになったら、抜け毛が増えたような気がします。何か関係はありますか?

A. 前述で以外のも考えるケースを以下に挙げます。

下痢と抜け毛になる主要な原因としてストレス、内臓疾患、ホルモンバランスなどがあげられましたが、実は他にも考えられる原因がいくつかあります。

抗生物質などの薬剤の副作用によるもの

薬剤による副作用も否めません。特に、腸に存在する善玉菌なども攻撃してしまう抗生物質は、長く飲めば飲むほど下痢を引き起こすリスクは高まります。

抗生剤薬を処方してもらう時に、薬剤師からの説明で真っ先に伝えられるのが下痢の副作用です。この時に、抜け毛のリスクを伝えられる事は殆どありませんが、実際に抗生物質を長く飲めば、下痢を起こしやすい人は長びく下痢の副作用により、栄養を流出させてしまうため、髪にも栄養が行き渡らなくなり必然的に抜け毛も増える事があるのです。

他にも、代表例でいえば、抗がん剤などによる抜け毛、下痢は副作用の中でも、最もメジャーな症状です。

妊娠中から授乳期によるもの

女性は、妊娠するとホルモンの変化などから、胃腸の働きが鈍くなります。妊婦さんのほとんどが、下痢より便秘症状に悩むケースが殆どですが、中には、下痢の症状を訴える人もいます。
下痢も便秘も髪をはじめ、身体中に栄養成分を送り込むことの阻害につながりますので、妊娠期の下痢は放っておくと抜け毛にも発展するのです。

また、妊娠中は、胎盤を通して胎児に栄養がいきますから、なおさら、髪に届けられる栄養源は少なくなるでしょう。
出産後も油断はできず、母乳を通じて栄養はどんどん母体から流出され、抜け毛がひどくなります。

鉄分不足によるもの

生理などによる、女性に多い鉄分不足は、貧血の原因だけでなく、下痢と抜け毛もむ、もたらします。

鉄分がとれる鉄製のフライパンが家庭で使用されなくなったのも鉄不足を招く要因でしょう。鉄分豊富なプルーンや、サプリメントを積極的に飲用したりしましょう。

人工甘味料などによるもの

最近は、糖質制限を掲げて健康に良いとするお菓子や、ビール、ジュース、砂糖などの人工甘味料使用の商品が増加中です。こうした甘味料類は一見、健康的だと思い込み安心して摂取したりしますが、製造の過程では、添加物を使用する事が殆どですから、摂取量によっては、胃腸に負担を与えて、下痢を引き起こすケースも否めません、また、それが長引き、抜け毛という二次トラブルを引き起こしやすくなるのです。

もし、ストレスや内臓疾患、ホルモンバランスは正常なのに、下痢と抜け毛が一向に改善しない場合は、これらが原因かもしれません。

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