開発経緯

その頃はまだ独身で、綺麗な女性がいる飲み屋に行くと、
いつも壁際に座っていました。

後ろに通路がある場所に座ってしまうと、後ろを通られると髪の毛が無いのが
バレてしまうのが嫌で、女性が後ろを通らないように壁際に座るんです。

同僚からはハゲを茶化して言われたりするんですが、

やはり独身時代はショックなんですよね。

ハゲを気にしてしまう。

スケアクロウと言う会社を起こしたのは39歳の時ですが、36歳で結婚するまでにハゲ治療に関してはかなりのお金と時間を使っています。

薬局に並んでる商品を全部買って一本ずつ試したり、
お店に売ってるいるので500万円は使いましたし、
あの有名な〇〇〇スにも30代で行きました。

私は自分の髪の毛を増やしたいんですが、あちらは商売ですからカツラを売ろうとするんですよね。

カツラは、最終的に分かったんですけど桁が違うんですよね。
ゼロの数勘定すると直ぐ100万、200万になってるんです。

ヘア〇〇トというコースも、当時40万、50万位だったかと思います。

私は回数券を購入してマッサージや電圧のようなものをやったりして、何種類かある発毛剤や機械も買って家でやって…
すぐ10万、100万と無くなってしまいました。

そして途中で定期検診で
「生えないから貴方カツラにした方が良いよ」って言われて、怒って、

回数券がまだ2、30万円分位残っていたんですが、結局生えないので途中で辞めてしまいました。

その後は正規の治療ではありませんが、
皮膚科に行って麻酔科の美容系もやってらっしゃる先生にお願いして
頭に注射を打ったりもしました。

女性ホルモンやプラセンタ、ビタミンだとかを打ち込んで貰ったんです。
1回1万~2万円位で、それを何回かやりました。

打つとなんとなくなんですが暖かくなるような気がするんです。夜中に暖かくなって、なんか生えて来てるような気がするんですよ。

もしかしたら生えてんじゃないのかな?って期待して
鏡見たら腫れてるだけなんですけどね(笑)。

さながらウルトラセブンのアイスラッガーの様でした…。

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