【薬機法】(医薬品、医薬部外品、化粧品 の違い ④)第5話

医師の指示、処方で購入できる<医薬品>と商品に表記される『全成分』を自身で把握できる<化粧品>、その中間の<医薬部外品>には、何度もお伝えしますとおり、『全成分』の表記が不要で、長期にわたり使用することで、副作用のリスクや成分によっては、危険な成分もあります。

例えば医薬部外品には、「美白化粧品」という種類のものがありますが、この商品の効果が強すぎるものは肌の色素を作る細胞を破壊してしまう「白斑症」を引き起こす事件が近年ありました。

その他「殺菌剤」を配合した医薬部外品も大変多く販売されていますが、長期使用では症状を悪化させる副作用を引き起こす場合も懸念されます。

特に「美白」・「殺菌」・「角質剥離」系の有効成分は副作用リスクの大きです。肌の弱い人は、このような、肌に直接付けるものには、十分注意して使用してください。

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