【薄毛・抜け毛の悩み】(抜け毛とお酒の関係~①)

薄毛・抜け毛の疑問

Q. 飲酒は、薄毛の原因になりますか?

A. 仕事から帰って毎日晩酌されている方や飲み会に多く参加されている方など、お酒を毎日呑んでおられる方は多いはず。もちろん適度な量であれば問題ありませんが、飲みすぎると髪にも悪影響が出るって知ってましたか?

今回はお酒と抜け毛の関係や、飲酒で抜け毛が増えないための対策についてみていくことにしましょう。

まず、昨年12月に発表された厚生労働省の国民健康・栄養調査(2014年度)で、飲酒習慣のある女性が増えていることが分かりました。国の健康施策「健康日本21」の基準では、1日当たりの適正飲酒量はビールなら中びん1本=図参照=とされているが、医師は、「女性はその半分から3分の2の量と考えた方がいい」と話されます。自分の飲み方に不安があれば、飲酒習慣スクリーニングテスト「AUDIT(オーディット)」を試すことを勧め、医療センターなどのホームページに掲載されており、10項目の質問の総点数で、飲む量を減らすべきか、専門医療機関に相談すべきかなどを把握できるそうです。

一日の適正な飲酒量(以下の表は、中日メディカル出典)

飲酒が抜け毛の原因になる理由とは?

肝臓に負担がかかり結果血液の流れが悪くなる。

飲酒すると、肝臓でアルコールの分解がはじまるのですが、たくさんの量を呑むと肝臓が担っている血液循環の調節機能ができなくなります。
結果、血液の流れが悪くなり、頭皮に十分な栄養がまわらなくなり抜け毛につながるというわけです。

糖分の過剰摂取

お酒の原料は、麦・米・芋で糖分が多く含まれています。糖分が増えると、血液がドロドロになります。摂取した栄養は血液の流れで髪に届きますが、血液がドロドロになると十分な栄養が行き渡らなくなります。

皮脂の分泌が過剰になる

お酒を呑むとき、一緒におつまみも食べますよね?? 脂っこい料理を口にする方も多いはず。これが抜け毛の原因となっているんです。皮脂の分泌が過剰になり頭皮環境が悪化、毛穴を脂分で塞いでしまいます。

 

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