【薄毛・抜け毛の悩み】(シャンプーで気を付けること~)

薄毛・抜け毛の疑問

Q. シャンプーで気を付けることや1日にどのくらい抜け毛があると良くないでか?

A. シャンプーの時に一番抜け毛がありますので、気を付ける点がいくつかあります。また、ストレスも抜け毛に影響します。ケアできることを以下にお伝えします。

頭皮ケアができていない

頭皮の状態を清潔に保つことは非常に大切です。その日の汚れは、その日のうちにしっかり洗い流しましょう。けっして次の日の朝まで持ち越さないようにしましょう。

シャンプーの仕方ですが、まずはシャンプーする前に十分髪の汚れを洗い流します。
その後、液体を手のひらでよく泡立ててから髪の毛につけるようにしましょう。指の腹で優しくシャンプーするようにしてください。ゴシゴシ洗うと頭皮が傷つき薄毛の原因となります。

また、十分に洗い流すことも大切です。短髪でも2~3分。38℃くらいのお湯で洗い流すのがベターです。洗髪は夜の1回にしておきましょう。朝、どうしても洗いたい人はお湯で流す程度にしてください。

また、浴槽にしっかり浸かることでストレス解消や血行が良くなり薄毛対策にもなります。シャワーだけで済まさずに湯船に浸かるようにしましょう。

毛穴が汚れると、髪の毛に十分栄養が行き届きません。髪のゴールデンタイムは22時から2時です。この時間に髪が清潔でないと髪がうまく成長できませんよ!

ストレス

誰でもストレスは抱えていると思われるでしょうが、ストレスを受けると自律神経が緊張し、血管が収縮されます。血行が悪くなると十分な栄養が行き届かなくなり抜け毛が増えるといわれています。上手にストレス解消していくことが大切です。

また、ストレスがたまると、十分な睡眠がとれなくなり髪が成長する時間に眠れなかったり、男性ホルモンやアドレナリンの増加にもつながります。男性ホルモンの影響で薄毛になる、男性型脱毛症(AGA)の方は特に注意が必要です。

アドレナリンは活性酸素を急増させる作用があるため、頭皮の皮脂汚れを過酸化脂質に変えてしまいます。この過酸化脂質は、毛穴のつまりの原因になったり頭皮が炎症を起こす原因になるともいわれています。

さらにストレスは内臓機能も低下していくといわれています。内臓機能が低下するとタンパク質の吸収率が低下します。タンパク質は髪の約99パーセントを構成しています。タンパク質の中でもケラチンという成分です。

発毛育毛の促進には、タンパク質の摂取が大変重要だと言われています。ストレスでタンパク質の吸収率が低下すると、毛髪に必要な栄養素が髪の毛まで十分に行き届かなくなるといわれており結果薄毛に悩むことになります。

1日何本以上抜けると良くないですか?

1日に抜ける髪の数や時期や体調の変化でも抜け毛の数が増減することが分かりましたね。でもそれだと自分の抜け毛が多いのか好きないのかの判断が難しいです。
それでは、具体的に1日何本くらい抜けると危険なサインなのでしょうか。

先程も説明したように、1日の抜け毛の平均は約50~100本です。季節や体調の変化によってその数は左右されます。ですから、今日はとても良く抜けたという日があってもそれは許容範囲内であって過剰に心配する必要はありませんので安心してください。このことを踏まえた上で1日どれくらい抜けると危険信号かということを考えていきましょう。

あくまでも目安ですが300本以上ということがいえるのではないでしょうか。

1日の抜け毛が多く心配な方は、まずあなたの生活習慣を振り返ってください。

栄養はきちんと摂れていますか?
早寝早起きできていますか?
ストレス溜まっていませんか?
頭皮を清潔に保てていますか?

それでも改善されない場合は、日々の生活を振り返りながら改善できることはしていきましょう。

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